- 唐澤 太郎
伯食屋中村社長と鳥貴族大倉社長の対話の受け取り直し
最終更新: 2020年9月21日
ORA 労務部門会にて伯食屋の中村社長の講演を伺いました。
一番の気付きは、大倉社長との対話の中で
「採用の基準は、親子関係がしっかりしているかを見ること」
大倉社長にお話頂いたこの部分が一番気付きが大きかったです。
これは自分の問題意識の中で、従業員との関係性に悩んでいる中で
確かに、親に感謝している従業員は、一緒に伴走することができ
結果成長してくれています。
でも、どんだけ能力が優秀でも、親子関係が悪い従業員は
周りとの調和がとれず、うまくいきません。
経営していると近視眼となり、ついつい能力が先行して
採用してしまうのですが、やはり、この親子関係がしっかりしていること
ここが一番大切であるときずきを頂きました。
当社は、今後、中途採用をやめて新卒採用(高校・大学・専門学校)に注力
していく方針にしています。
そんな中でも、大倉社長の親子関係を大切にしているというのは
今後の採用基準として取り入れさせていただこうと思っています。
また、伯食屋の中村社長は、
360度評価をとりいれて、毎月、部下から、お客様から
仕入れ先様からの評価を反映されているとのことで
これはすごい時間をかけて社員評価に取り組まれていると感激しました。
経営者と従業員の役割を明確に分けることが
ミッション。家族でご飯がしっかり食べれるために
あえて、100食と決めることで、売上も安定し、仕入れ先様も
安定し、社員さんは家族との時間がはぐくめる
働き方改革の先鋭をいく事例を学ばせて頂きました。