- 唐澤 太郎
「フィロソフィーとは何だ?001」
最終更新: 2019年1月22日
「フィロソフィーとは何だ?」
そもそも、フィロソフィーとは、信念、哲学などと訳されます。
ダッハランドフィロソフィーをまとめていこうと考えたのは、メンバーも増え、これから、会社が成長発展していく上で、
・ここに集っている我々とは何者なのか?
・どこを目指しているのか?
を明文化したいと考えたからです。そして、何よりも、自分たちの言葉で、腹落ちして納得したものを、明文化していきたいと思っています。
人生は、判断することの連続です。
例えば、満員電車の中で、自分が座っているときに、妊婦さんが入ってこられたら皆さんどうしますか?
・誰かが譲るか待っておこう
・即、席を譲る
・眠る
こういう局面を判断する上で、必要なのが、信条・信念・フィロソフィーなのだと思っています。
皆さんはどうされますか?
それでも、妊婦さんにとっては、席をゆずるという行為に対して必要ないと考えている人もいるかもしれません。公の場で、その行為をすることを明言されるのがはずかしいなど
でも、自分は体験したことないけど、妊婦さんってしんどいんだと思います。だから、席をゆずるという判断は、人として正しいことなのだと思います。
同じ行為でも、感じる判断基準は、10名いれば10通りの判断基準があるように多様です。
最近では、妊婦さん専用のバッチマークなどで公に伝える工夫などもされています。
我々は、躊躇なく、譲れることが出来るメンバーでありたいな!と考えますがどうですか?
少し応用編で、私の場合、例えば、仕事でPCに向かっている時に判断を迷うときがあります。「仕事したい!でも、目の前には妊婦さんが、、、」と一瞬躊躇してまわりを見渡す時もあります。
それでも、そんなときでも、譲ろうとすると、隣の席の人が、どうぞどうぞと譲り合い。相手を思いやる気持ちが電波して、スパイラルアップ!
こんな困っている人のことを考えて、譲り合い秩序を保つことが出来るのは、東日本大震災のときの物資を待つ列が乱れず、世界中の人々から驚嘆された事象と同じように日本人が持つすばらしさなのだと思っています。
もちろん、やりすぎるといけません。5メートルくらい離れていても、駆け寄って席どうぞ!とやると、「いえいえ次の駅でおりますから?」とやりすぎると利他の押しつけかもと思ってしまいますがそんな中でも、私は妊婦さん、ご老人など困っているかたがいたら、躊躇なく席を譲れる人間でありたいと思います。
余談ですが、仕事に没頭しているとき、そんなときに、席を譲る行為をすると、一気に創造力が高まって目の前の課題に対する解決が生まれます。
PCをタイピングするという行為とは、確かにトレードオフの関係ですが、その先の課題を解決する上での本質は一気にすすむのが実感です。
ですので、私は、仕事を最速で進めていくためにも喜んで席を譲ります(笑)
フィロソフィーとは何だ!?
判断基準のことです。ダッハランドらしい判断基準とは何だ?
赤信号を止まれる勇気?妊婦さんに席を進んで譲ることができる人?
もちろん、人生においても、仕事においても
経営においても、判断の連続です。
すばらしい判断をすると、幸運を呼び寄せ、
人格を高め、すばらしい結果につながっていくと思います。
ここに集う皆さんの人生がよりよいものとなり幸せになっていくためにも、信条・信念は明文化していきたいと想う今日この頃
それでは、今日もよい一日を!